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指紋認証応用キット

手軽に指紋認証技術が応用できます!

S232C出力と2種類の接点出力(オープンコレクタ出力)を装備
システムへの組み込み・装置への組み込み・LANへの接続
指紋登録/削除時はパソコン接続(適応OS:WindowsMe,2000,XP,Vista,7,10)

モデルS10 ベース材質:鋼板

指紋センサ
静電容量式半導体センサ
登録指数
100指(1人2指以上の登録推奨)
誤認率
0.0002%以下
電源
DC5V(MAX 500mA)
入力電圧
DC5V
消費電力
3W以下
暗証コード登録数
40個
通信インタフェース
RS232C
A接点出力(配線極性有り)
無電圧(接点容量MAX24V・500mA)
5VDC出力
最大100mA
外形
W94.0×D124.0×H23.6(㎜)
(Hはセンサ面まで)

モデルS30 ベース材質:ステンレス

指紋センサ
光学式指内散乱光直接読取センサ
登録指数
200指(1人2指以上の登録推奨)
誤認率
0.00001%以下
電 源
DC5V(MAX 500mA)
入力電圧
DC5V
消費電力
3W以下
暗証コード登録数
40個
通信インタフェース
RS232C
A接点出力(配線極性有り)
無電圧(接点容量MAX24V・500mA)
5VDC出力
最大100mA
外形
W94.0×D127.5×H27.8(㎜)
(Hはセンサ面まで)

仕様概要

A.構成

管理ソフト(CD)
複数台の装置(キット)管理が可能
指紋認証応用キット
(モデルS10 モデルS30)
操作説明書(CD)

B.運用手順

①指紋の登録・削除
  • PC接続で、添付ソフトを起動し実行。
  • 個人データ入力項目は、ID、氏名、汎用情報。
②運用
(1)指紋照合
  • 操作キーのどれかを押す。
    (指紋照合要求になります)
  • 指紋照合。
(2)暗証コード入力
  • 指定操作キーを長押しする。
    (暗証コード入力要求になります)
  • 暗証コード(4桁)入力

C.接点出力(オープンコレクタ出力)の端子台配線について

  • オープンコレクタ出力は、応用キット側から5V(MAX100mA)の電圧出力端子と、外部に電源をもつ出力端子(MAX 24V、500mA)の2つを装備しています。
  • 2つの接点出力のうち、1つのみの使用とします。(同時使用禁止)

D.出力内容(RS232C)

①指紋照合
装置番号+操作キー番号+個人ID+汎用情報
②暗証コード入力
装置番号+長押し操作キー番号+暗証コード+汎用情報
  • RS323C出力で得られる「汎用情報」部分のデータ設計活用により、制御装置を介して様々な用途に応用できます。
  • 環境設定で、出力なし・無手順・手順が指定できます。

指紋認証応用キット

  • 「指紋認証応用キット」は、指紋認証技術を手軽に応用利用できるキットです。
  • 2種類のモデルが有り、指紋の登録指数はモデルS30が最大200指・モデルS10が最大100指で、指紋登録/照合が困難な人の場合を考慮して、各モデル共暗証コードも40個まで登録できます。
  • 指紋登録/削除・暗証コード登録の管理ソフトが添付されているので、「指紋認証応用キット」からの出力を様々に応用することで、セキュリティ機器やシステムが構築できます。
  • 「指紋認証応用キット」からの出力は、無電圧A接点出力(接点容量は最大DC24V・500mA・配線極性有り)と5VDC出力(最大100mA)およびRS232Cからのシリアルデータ出力があります。
  • A接点出力と5V出力は、どちらか一方の利用として、同時使用はできません。
  • A接点出力または5V出力と、RC232C出力を利用すると履歴取得も可能となります。
  • A接点出力や5VDC出力の応用例としては、電気錠等のロック機構への接続やスイッチ機構への接続が考えられ、RS232C出力では、制御装置やパソコンを介して、照合結果のID・暗証コード・汎用情報のデータを利用した勤退管理システム・生産効率計測システム等の構築に応用できます。
  • この場合、4個の操作スイッチは各々目的指示スイッチとして活用されるため、暗証コード提供者は最大10人までとし、各長押しスイッチに割当てられる暗証コードは同一コードをセットします。
  • 指紋登録/削除・暗証コード登録は、添付される管理ソフトがインストールされたパソコンと「指紋認証応用キット」をRS232Cで接続し実行します。